つる草が壁一面にはびこっている

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だいたいにおいて函館のシャシンです。
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■ 札幌丘珠事件
2011年 10月 06日 |
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Nikon D3 / AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED / Capture NX2 2.2.6
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 札幌市街に熊が出まくりってニュースでやってますな。
 今までも西区や南区郊外の住宅地に出没、というのはよくあったと思うけど、今回は円山の北海道神宮近辺など、より市街地に近い場所だ。
 出没した場所の一つに、ジブンの本籍地があった。藻岩山という山すそにある病院の近くにも出たとのことだが、まさにそのすぐそこ。そういえば、そこに住んでいた時は、冬の夜にテンやキツネがとことこ歩いているのはよく見かけた。今年はどんぐりの実りが悪く、熊が町まで降りてくるのではないかと言われていたが、実際にそうなってるのだろうか。
 熊の獣害事件の大きなものは、ほとんどが明治・大正時代時代に集中しており、最大の被害を出した「三毛別羆事件」は吉村昭の小説にもなっている(『羆嵐』)。その次に大きな事件は、あまり知られていないと思うが、大正時代に発生した「札幌丘珠事件」。円山で猟師が冬眠中の熊を撃ちそこねたため逆襲されて死亡し、手負いの熊が豊平川沿いに札幌市中を逃げまわった挙句、駆除隊が猛吹雪でその姿を見失った後、遠くも丘珠の民家に侵入して開拓民を食い殺す、といった事件だ。
 豊平川河川敷は確かに熊の移動に適しており、あっさりと山に戻らずに、思いもかけない遠くに移動する可能性も少しはあるなと思わせる。
by plaster_er | 2011-10-06 23:01 | 北 に くらす | Comments(0) |