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つる草が壁一面にはびこっている

plaster.exblog.jp
だいたいにおいて函館のシャシンです。
by plaster_er
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■ ながめはぜいたく
2013年 04月 10日 |
ながめはぜいたく_a0062697_22453813.jpg
Nikon D50 / Ai AF Nikkor 50mm F1.8D / Capture NX 1.3.5
songs



いちお、この家の春のシャシンもあったりした。
春といっても、まだ緑が出てこない北海道的な「茶色の春」の頃ですけど。

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家のことを考えるのは、疲れてしまうな。
前の記事は、かんがえた家の間取りを載せてみたんです。
ラクガキみたいなものだけど、ちょっとNG入ったのであんなふうにしてあります。

この間、初めて建築家とあって話をした。カッチョイイ自邸を訪問して話を聞いてもらったのだ。
シゴト柄、職長さんや現場代理人と話をすることはある。しかし建築家という人と話をするのは初めてではないかな。
そういえば親戚に一級建築士がいたな。よく雑誌に載っているらしいが、話をしたというのはコドモのころだった。もちろん建築の話しなんかはしていない。

ようく考えてみると、ここ20年ばかり住んでいた住まいは、どこでも窓の外の眺めが残念なものだった。今もかなり悲惨な方で、今いるPCの部屋の外からは、ジブンの職場の事務室が同じ高さにあって中がお互い丸見え。昼でもだいたいカーテン開けていない。居間の窓も、非常に宜しくない光景が丸見えな状態。いくらなんでもカーテンは開けているが、外は見ないようにしている。レースのカーテンは絶対だし、椅子やソファも置いていない。アイレベルが上がってしまうので、なるべくバルコニーの立上がりの壁より低くく生活している。フロアライフと言えば聞こえは良いが、そうしないと落ち着かない。

要するに、「眺め」がほしいという理由があるだけだ。ジブンのライフスタイルとかこだわりとか低アルデヒドとか無垢のフローリングとかは、ほとんどというかもう全然どうでもいいようなことなんだと思う。間取りとか考えるのも飽きてきたように思う。


一方で、ある種の願望を突出させた家というものも、あんまりよろしくないということも分かる。
あの坂道と細道に耐えられるか、接道条件を飲めるか、3階建て必須の建物の資金は無駄か、ハコダテ人になるのかキミは・・・等々。

考えたり、選び取ることがおおいなほんと。

こんなふうに文字にしてみると、勢い落ちてきた。
(そう言えば、買い物苦手だったジブン・・・)