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風
2014年 01月 21日
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過去50年以上、約29万3千件のデータを落としこんでみると、ハコダテの風向きというのはこういう感じになると出た。
風向きなんてものはあくまでも測定地点のものであるし、周辺建物や地形や道路の位置等で相当変わるものだと思われる。が、過去50年分のデータであるし、これが全く意味のないものとは言えないのも事実であるな。
函館空港の気象特性(視程と気象特性は空港にとって重要なので、こちらにも観測データの蓄積がある)を見ても、おおよそ似た感じとなっている。
西よりの風が卓越しているというところは間違いないところだろう。
やっぱり西かあ・・・
でどうしたかというと、西側に台所のレンジフードからつながる給排気孔があるんだがどうしたらいいのか、ということで悩むのである。悩むとこのように机上の空論に頼るのである。
風が強いと、屋外の孔付近を吹き抜ける風が、ダクト内の空気を「なぶる」と言うか「引っ張る」といった現象が生じる。建物の気密の盲点でもあるし、レンジの内の部品も動いてなにやら音をたてたり、変に反響した風音がしたりもするらしい。確かに現在の家でも、レンジフードの近くでは、風が強い日にはおどろおどろしい感じでいかにも強風ですといったような音が聞こえてくる。ウルサイということはないが、新しい家ではもっとひどいことになるのは確実だろう。
風圧シャッターという手が普通だ。要は回転範囲を制限した「くるくる看板」と言うか「かざぐるま」みたいなもので、気密は望めないし、そいつ自体が金属音を立てるのではないかという気もする。わざわざ追加してまでのものでもないという予感がする。
電動シャッターをレンジフード内に仕込んでおく、という手もある。有望そうだが、情報はほとんどない。電気ものや可動箇所をあれこれと増やすのは気が進まないという点と、効果のはっきりしないものに費用を掛けるというのもどうなんだと思ってしまう。世の中であまり一般的ではないパーツは避けておきたいという気持ちもある。あと、当然追加料金だ。
ある程度、ジブンの性格を見越して予備費を最初からキープしておいた。
で、残りがあとわずか。なのに壁紙とカーテンは決まっていない。カーテンはそもそも良くわからないし、初めから足が出そうな事項であるなと思っていただけに、予算枯渇は厳しい。
シャッター自体の値段は全体から見れば大したことはないのだけど、なんだかんだと考えてしまうな。
by plaster_er
| 2014-01-21 16:12
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