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あたりまえのモノがない、この国には
2014年 05月 23日
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結婚以来かつてないほどにモノを買うハメになったのですが、ちょっとだけ気に入ったものを。
今まで生きてて壁掛け時計を買ったのはたぶん2回目。
結婚した時に買った掛け時計は、数年内のうちに落としてガラスが割れてしまったのではなかったか。
SEIKOの船舶用掛け時計です。正確には、パシフィックファニチャーサービス(P.F.S.)がSEIKOに別注したものを自社ブランドで売っているものです。
SEIKOって書いてないけど、SEIKO製です。色とかロゴはP.F.S.のオリジナルなのかな。けっこうどこでも売っているものです。
函館港にいる掃海艇のキャビンに、ペールグリーンの同タイプが掛かっているのを見たことが有ります。昔はバス時計としても使われていたとのことですね。
ほんとうの船舶用時計もSEIKOからは各種販売されていますが、それらは完全に特殊設備です。ネットじゃ買えませんし、そもそも高精度の親時計があって、それに接続される子時計として同形の丸型時計があるといった構成です。さらに非一般的なデザインでなかなかいいんですけどね。迷ったけどやめました。
あたりまえのモノがない、この国には
P.F.S.のコンセプトテキストにあった一文です。
そこまで深刻なことは思いませんけど、確かにあたりまえのモノっぽくてこれはイイですね。耐久性もありそうな気がします。
電池(単三×1)を入れて2か月ほど経ち、1分半ほど時間が進んだくらいで、電波時計ではありませんが実用にも問題ない程度の精度です。
本格的な船舶時計。
子時計だけじゃ駄目なんです・・・
by plaster_er
| 2014-05-23 23:14
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