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つる草が壁一面にはびこっている

plaster.exblog.jp
だいたいにおいて函館のシャシンです。
by plaster_er
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■ こんぶ
2015年 06月 06日 |
こんぶ_a0062697_1872681.jpg
Nikon D3 / Ai AF Zoom-Nikkor ED 80-200mm F2.8D <NEW> / Capture NX2 2.4.4


 家の前の浜に昆布が打ち寄せられるようになった。
 そんな昆布を拾ってきて干してみた、というのがこのシャシン。

 調べてみたら、昆布って奥深いですね。やたらと昆布が打ち寄せられている日がときどきあって、前の日が時化ていたからというのが通常だけど、妙なことに、そうじゃない時もあったりする。穏やかな日が続いている日に突如といった感じで昆布がたくさん寄っていることもある。コンブ漁の際に、引っ掛けて岩から離れたけど、船に上げられなかったものが流れ着いているのかな、という程度のことを思っていた。そういうこともあるんだろうけど、でもちょっと違うことも関係しているのかもしれない。

 昆布というのは、2年目のものが製品になる。1年目の昆布のことを「水昆布」と言い、厚みも薄くて小さい上に、枯れてしまうのですね。その後から生え変わってきた昆布は、1年目のものよりも、長く厚く成長するので、コンブ漁の対象になるのだそうです。よく分からないタイミングで流れてくる昆布は、枯れて取れた水昆布だったのかもしれないな、と思ったりししました。

 打ち寄せられた昆布を細切りにしてから、湯に通してみた。緑になりますな。シャキっとしてる。んで、その後どうするか思案にくれて、ザルに放置していると、豚肉、ニンジン、キノコ、ちくわと一緒に煮た料理に変身してました。どもどもであります。明日の朝に食べるみたいです。

 太い方は干してみることにした。
 立派な昆布だなぁ、などと思っていたら、乾燥したら子供用の「黒タイツ」くらいの細さになりますな。ちょっと「ウソー!?」と口に出るくらい縮みます。
 もうちょっと面倒を見て、そのうち食してみることにしましょうか。