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つる草が壁一面にはびこっている

plaster.exblog.jp
だいたいにおいて函館のシャシンです。
by plaster_er
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■ 望来ダムへの道
2006年 06月 24日 |

望来ダムという,地図で見るとかなり大きなダムがあるけど,行ったことはない。近くは以前に通ったことがあって,その時は接続路がゲートで封鎖されていた。
たぶん,山菜採りが不用意に入らないように閉まっているのだなと想像して,そろそろ開いているかもしれないなと思って,行ってみた。

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行けないんですか,やっぱり。

望来ダムへの道_a0062697_22333033.jpgでも,この一本道は,なかなか味わい深いなと思う。30キロくらいで走ると,実に楽しい。

道沿いには,ぽつぽつと農家がある。今風の建材を使った家もあるにはあるけど,古いのに味わいのある家がほとんどで,とてもいい感じだ。「里」といった雰囲気がある。

家々は,薪ストーブを使っているところが大半のようだ。
どの家の庭先にも,薪置き場がある。
チェーンソーで,薪を切っているおじいさんもいて,道路上がおがくずだらけだったりした。

道はほとんど望来川と一緒に走る。上流にはダムがあるので,所々に放水時の警戒用のサイレンが立っていた。取水口や水門もところどころにある。

ゲートの近くまで行くと,「民有林林道・古澤越線」にそのまま入ることもできる。
ここは,前に行った。

川が拓いたわずかな土地に,水田や畑がある。水田の方が多いかな。
一番奥の方には,なぜか玉葱畑があった。下流の望来浜に,よく玉葱が漂着しているけど,この畑がからんでいるのかもしれない。望来ダムへの道_a0062697_22434642.jpg

水田があると,景色にハードな感じがしなくなるな。人っ気を感じるというか。
牧草地だと,天気によっては,ひどくうら寂しくなったりすることがある。

稚内とか,網走とかで生まれ育ったので,別に田んぼに親しんだ訳でもないし,なじみがあるわけでもない。けど,そう感じるのが日本人とか,そういうことなんですかねえ。





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ダムまでは行けません。
片道,6キロといったところでしょうか。
望来ダムへの道_a0062697_22491357.jpg