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つる草が壁一面にはびこっている

plaster.exblog.jp
だいたいにおいて函館のシャシンです。
by plaster_er
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■ 沖里河山
2006年 07月 09日 |
気になっていた沖里河山。
ここには,山頂まで「イルムケップスカイライン」なる砂利道があり,なんと標高802mの山頂まで,ほぼ車で行けることになってるのだ。

沖里河山は,孤立した死火山跡ということらしいが,地質史的なことは割愛。イルムケップ山,音江山などと連山(というか塊)をなしている。
砂利道は,昭和43年に当時の深川市長が,「雄大な自然との共生,美と健康,情操思想の高揚を目的」にして,旭川の自衛隊を使って索道したそうな。

ちと,深川ICまでの高速料金が家計に響くが,行ってみた。

さあ登るか。
沖里河山_a0062697_2352787.jpg


排水路を道に切ってあるのか,「不要な」土の盛り上がりが邪魔で,走りにくい。
険路,と言ってもよし。
ワタシの車の腹は,すりまくる。
最初は,深川スキー場のコースを何度も横切っていく。
沖里河山_a0062697_2371720.jpg


徐々に高度を上げていく。
沖里河山_a0062697_239495.jpg


ここでほぼ到着。
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あとは,階段を少し上るだけ。
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山頂に到着
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おおっ,いい眺め。
その一
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その二
沖里河山_a0062697_2316831.jpg


じゃあ下る。
下りは,別の砂利道を行くことにする。
これがまた登りに輪をかけてひどい道!!。
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やや不安になりながらも,ひいこら言って降りてきた。
総じて,普通乗用車でも行くことは可能であるが,乗員及び積載物をなるべく軽くして車高を維持するというのが前提で,走り出せば,ガレ石と土盛りが多いので,なめるようにゆっくりと走ること。車両待避所やスペースはないので,対向車とのすれ違いはほぼ不可能。前方には最大限注意…ってところかな。
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こちらの入口の近くには,新しい地図にも標記されている「沖里河温泉 鳩乃湯」の痛んだ建物がある。見るからに,とっくに廃業しているといった様子。途中で山バトみたいな鳥がよくいたので,それが名前の由来だな。
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さて,これを機会に,しばらく砂利道を控えようと思う。
車が汚すぎて。
ダメージを受け続けた下回りも何とかしてやりたいし。
今後は,車をピカピカにしておこう,と,今のところはそう決意する。



帰りは,留萌道通って日本海沿いを南下したものだから,久々に車に乗って疲れた。
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地図
沖里河山_a0062697_23393868.jpg