つる草が壁一面にはびこっている

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だいたいにおいて函館のシャシンです。
by plaster_er
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■ 水族シャシン
2007年 11月 04日 |
(水族って,なんだ)
(陸族とか,空族ってあるとは聞かないし)
(だんだん条件が悪くなってくる)
(だがしかし,魅力的な場面ではある)
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水族館でシャシンを撮る。
色とりどりの魚がぷかぷかと泳いでいて,撮ってみたくなる。

本的に暗い場所なので,カメラがAUTOとかだと,フラッシュが一閃。
水槽のガラスに光がぶち当たって,失敗する。
ガラスを通り抜けた光も,屈折して被写体に当たるとは限らない。
そもそも,光が抜けたとしても,水中では光がさらに減衰するので,届くかどうか分かったものではない。
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ノコギリエイとフラッシュ


ラッシュを使わないで撮った方が良さそうだ。
なるべくガラスに近寄って,バシャッと撮ればいいかな。
このチンアナゴ,あっち向いたりこっち向いたり,ちょっとは止まってくれよ。バシャ。
・・・(ピンズレはおくとして)レンズが水槽に写り込んでいる・・・
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チンアナゴと写り込んだファインピクスのレンズと高感度でザラザラ(+ピンズレ)



瑚の水槽などでは,充分に明るい照明のもとでキレイに撮れたりもする。
しかし,そんな明るい水槽ばかりじゃない。ましてや,相手はちょろちょろと動いたり,びゅーーって泳いでいたり,黙って止まってる相手ではない。
薄暗い光に対応するのは,まず明るいレンズということになるだろうか。F1.4~F2程度の開放値は欲しいところか。次いで,カメラの設定で画質と折り合える程度に感度を上げることも必須だ。
あとはもう,ビント位置と手ブレ・被写体ブレに苦しみながら,撮るしかないという感じか。

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さて,やっと本題。
真駒内にある「豊平川さけ科学館」というところに行ってきました。
施設はそもそも無料なんだけど,駐車場が有料。それが今日から冬期料金でタダ,ということも影響してますが。
いろんな種類の鮭や鱒が水槽にいて,特に今時期は遡上してきた鮭を見ることができるのがいい。(と言っても,豊平川を上ってきた鮭ではなくて,千歳川で捕まえた鮭を高速道路で運んできているようだ)

◆照明付きの水槽◆
比較的撮りやすい。
ISO800,F3.2,1/80秒,といったところ。
バックもブルーで統一されているので背景がどうしたとかは考えなくてもいい。
思い違いかもしれないけど,ガラス越しだと,ピントが変になるってことはあるのかな。
カメラは合ってるって言うのだけど,合っていなかったりするような気がする・・・
魚は鮭鱒の幼魚たち。シロザケ・カラフトマス・サクラマス・・・もう区別つかんです。
結局,「鮭」と「鱒」って何がどう違うのか,ここに来てもまだ分からん。
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◆自然光のみの池◆
コンクリの池の側面にガラスが張ってある。
水面は完全に屋外に出ていて,落ち葉なんかがたくさん浮かんでいた。
光は水面からだけのもので,コンクリの色と相まってすごーく暗い。
ISO1600,F1.8-3.2(レンズによる),1/30秒,といったところ。
ほとんど,撮れませんね。
特にシロザケのオス。鼻曲がりや背っぱりなど,産卵期特有の変化がすごく迫力があり,その荒々しい姿を撮りたかったのだけど,縄張り行動があるのか,ケンカばっかりしてて動きがすごく速くて撮れない。かろうじてメスを撮ったのだけど,それでもブレます。
水面からの自然光,ということを考えれば,晴れた昼ごろ,ちょうどこの池に光が直接射し込む時間を狙って行くのがベストなんだろうな。
再チャレンジしたいものです。
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◆いくら◆
受精作業の公開は土曜日のみということで,いっぱいのイクラに鮭の精子をちゅーっとかける,という様子は見られませんでした。
自然の河床を模した池では,産卵したり,川底を掘ったりする様子が見られます。
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◆オマケ◆

a0062697_23153649.jpg水槽にレンズの先をつけるくらいに近づいて撮るのが良さそうです。
と言うか,もうつけちゃった方がいいかもしれません。
その際,なるべくレンズとガラスは水平にしたほうがピントが合いやすいです。
で,レンズの先と水槽のガラスがくっつく時に非常に便利なのが,ラバーフードです。

フードをつけたレンズをガラス面に当てると,写り込みなんか絶対出ませんし,何しろピタッとこれをガラスにつけると,かなりしっかりと固定されて,少なくとも手ブレは起こりません。前群繰り出し式のレンズでも,ガラス面にレンズがヒットすることを防げます。
動物園のガラス檻でも同じように使えるし,なんにせよガラス越しの撮影には便利であるなと悟った次第です。
ハクバエツミから色々出てますね。