つる草が壁一面にはびこっている

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だいたいにおいて函館のシャシンです。
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■ なんでまた
2008年 01月 05日 |

キミはふんりゅうを知っているか
(前書き:キレイなハナシじゃありません)


ふんりゅうって,相撲の関取じゃないよ。そりゃ「うんりゅう(雲竜)」だ。
ふんりゅうって,「粉瘤」。


a0062697_2355409.jpg12月31日に,夜勤から帰ってきて,どうも背中のど真ん中に出来物みたいのができていることに気がついた。黙ってたらなんともないけど,椅子の背もたれに当たったり,仰向けに寝たりしたらやたらイタイ。毛穴が詰まって,まぁニキビみたいなものかと思った。背骨の真上にあるのがどうも気にならなくもない。


a0062697_23555090.jpg明けて1日。起きると,出来物はぼっこし大きくなっている。
まさに「ぼっこし」。多少うろたえて,ツマに見せる。
(シャシン,載せた方がいいか?)
服着ても,外側からその「ぼっこし」具合がはっきりと分るほど。
出来物の大きさは10円玉程度の大きさになり,その周りの出来物関係の腫れは手の平ぐらいの大きさになっている。カタイ。びっくりするくらいカタイ。


a0062697_23562715.jpg楳図かずおとかの年少向けホラーマンガに,出来物がどんどん大きくなって,それが熟れて,しまいに破れて,カエルとか怪物の顔になって「ゲヘヘヘヘヘヘ」って笑ったりするやつを思い出してしまいます。あるいはブラックジャックとかに出てた人面瘡とか。人面瘡は夜笑う。けけ。


a0062697_23563649.jpgさらに翌日,炎症を起こしているようで,出来物は赤くなった。
手の平を返したように軟くなってもいる。でもイタイ。仰向けで寝れない。けど寝ているうちに布団に出来物を押し付けてしまって,朝起きると悲しいくらいイタイ。ズッキンバッキン。
しかし,1,2時間して意識の周辺に痛みを追いやれる程度には落ち着いてくる。


a0062697_2356461.jpg昨日。
職場に看護師の資格をもっている人がいるので,聞いてみる。
見せたらすぐ,軽い調子で「ふんりゅうだね」と言う。
ふんりゅう?
柔らかくなってきて,いつかは破裂するような気がしていたので「噴瘤」かと思ったら,「粉瘤」だそうだ。


・・・要するに,皮が袋状になって皮下に埋まってるようなものらしい。
その点が,毛穴が詰まって出来る出来物とは違う。


袋の中も皮膚なので,袋の中に汗やら油やら垢やら毛やら,普段分泌しているものが次第に溜まって大きくなるらしい。
なので,出来物にチョンと針を刺して中のものを出したとしても,袋がある以上,またできるらしい。
なので,切開して袋ごと摘出する手術がイイ,ということらしい。


袋の中に入っているものは,「マヨネーズ」「ラード」「オカラ」「歯磨きチューブ」といろいろと形容されるようなものらしい。ま,どろとろどろしてるか,ねっとりしてるか,そんなもんなんでしょう。
これが固くなる場合があって,切開してみると「粉」が出てきた,ということもあるらしい。
で,江戸だか明治だかの医者が「粉瘤」って名前にしたそうだ。こぶとり爺さんのこぶも,粉瘤じゃないかというハナシもある。
しかし,どうしょうもなく共通していることがあって,それがとにかく臭い,ということだ。
ネットでちらほら見てみると,

◆「数年前から肩にしこりというか、コブができていました。
脂肪かなーと思い、あまり気にしていなかったら昨日から
強烈な悪臭がそのコブから漂うのです。」

◆「確かにすごいニオイで治療室全体に異臭が漂ってましたけど
「粉瘤は独特のニオイがするものだ」と先生が言ってたので
安心してくださいね。」

◆「しかもその物質は何とも例えようのない悪臭を放ち、
手に付いた臭いも軽く水道で洗った程度では落ちないレベルです。」・・・とかね。

糞瘤って名前じゃなくてせめて良かった・・・



a0062697_033525.jpgやれやれやれやれやれやれやれ