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つる草が壁一面にはびこっている

plaster.exblog.jp
だいたいにおいて函館のシャシンです。
by plaster_er
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■ Night Shift  ──深夜勤務──
2008年 08月 08日 |
なんと明日と明後日で函館開催も終わりだ。
競馬のハナシね。
で、明日はシゴトだったりする・・・。
ツマがコドモ連れでD3を初出動させるはずだ。
ワタシは、非番で眠いけど、最終日の日曜に初出動させる。ぶっつけ本番か。
帰宅したらすぐ行って、最終レースまで体力がもつか。
実は、雨が降って欲しいな、なんて思ったりする。
D3の高感度、思ったよりすさまじい。
それならば悪条件でこそ、という思うから雨天希望となってくる。
Night Shift  ──深夜勤務──_a0062697_22161976.jpg
競馬のシャシンって、難しいなと思う。
競馬の(ロマン的な)ファンにとっては、騎手や馬のシャシンを楽しめるのだけど、普通のシャシンと考えると、ただの騎手や馬のシャシンは面白くもなんともないだろうなと思う。競馬の「ロマン的な」とカッコ書きしたところは、最初は「ミーハー的な」と書いたのだけど、まあそんなような意味だ。競馬は馬券だけじゃない、そういう層はいっぱいいると思う。
馬を撮りたいと思う人も多いようだ。白いレンズをつけたもの慣れた感じの女性を見ることもたびたびある。

何かが疾走しているところや、競い合っているところ、というのはニンゲンならたいていは好きなんだろう。。要するにニンゲンは競争が好きだ。
競争するということがそもそも持っている魅力を撮ることができれば、一般的なシャシンになるんじゃないのか、と。

しかし、競馬場は自由な撮影ポジションを取れないのが辛い。
なによりも柵が写ることが多いし、脚立は持ち込み禁止だ。
こうしたポジションの制約があるので、機材は超望遠の方向へどうしても傾く。
競馬場の内部にも精通して、制約がありつつも様々なポジションを開拓しなきゃならない。
今年は函館に結構行ったけど、ウイナーズサークル近くと、パドックで撮ることが多かったな。
Night Shift  ──深夜勤務──_a0062697_222133.jpg
Dさん(検索に引っかかりたくないので、以後ずっと「Dさん」とします(汗)は、今日使ってみたけど、カタチが手に馴染まず、上手く構えられないのが辛かった。重さも・・・
シャッター音が、もうこれはカメラのものじゃない。ギギギギギギギキって感じ。嫌かも・・・
高感度は、いままで感度をなるべく上げないようにせせこましく努力していたのが何だったんだ?、という感じ。ISO3200までは普通に、6400でもイイ。上のシャシンはISO3200。
あとは、連写。笑ってしまうほどスゴイのだけど、使ったら一体何事か!という音を撒き散らす。で、低速連写モード(CL)の設定を3コマにしておいた。
あとは普通のカメラっぽいな。
今日は休みだったのでいっぱいシャシンを撮ったのだけど、撮るシャシンは特に変わりないなぁ。フルサイズ、というのも、ほとんど意識する事もなかった。

まずは手に馴染ませること。それと、設定の効果を理解してそれを素早く変えられるようにすること。でないとテンポ良く撮れん。
慣れるためには、やっぱり使い込んでいくしかない。



1024ピクセル
Canon EOS Kiss Digital X + EF16-35mm F2.8L II USM
ピクチャースタイル ポートレート
海の向こうの陸地は、下北です。
水平線が歪みなくビシッと真っ直ぐなのは、レンズのおかげです。
Night Shift  ──深夜勤務──_a0062697_23324689.jpg

by plaster_er | 2008-08-08 23:14 | Night Shift |