つる草が壁一面にはびこっている

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だいたいにおいて函館のシャシンです。
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■ The float of white birch
2009年 07月 13日 |
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白樺浮き。
江差の浜に転がっていた。
こんなに巻きの厚いものはあんまり見ない。
しっかりと乾いていたけれど、重かった。
ロシアの沿海州などから流れ着くらしい。
沿海州か。想像できない。
・・・意外に温暖で、そこはほとんどが森だ。シベリア虎やアムール豹が住まう。
(・・・のも昔の話で、無計画な森林伐採で荒廃も進んでいるということだ。)

白樺ウキは、我が国の日本海の南部沿岸に多く漂着する。流出源はロシアの日本海沿岸あるいは
日本海に注ぐロシアの河川域と推定されているものの不明である。
ロシアの国後島の自然保護員の言では、淡水域の漁業者が使用しているとのことである。
白樺の表皮を剥がし、筒状に巻いて作成されている。白樺は油分を含むため耐水性に優れているため、
刺し網の浮き(浮子)として使用している。
恐らく沿海州沿岸に居住する原住民が使用していた刺し網が日本海に流出した後、
朝鮮半島の西岸沿いに南下し、その後対馬暖流に取り込まれ我が国の沿岸域に漂着したものであろう。

小城春雄 2008 微小プラスチックによる海洋汚染、およびその海洋生態系への影響 リンク