つる草が壁一面にはびこっている

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■ 遠野の風車
2009年 07月 25日 |
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遠野市にあるリヴァ カルツォーニ (RIVA CALZONI)社の5.2Kw風車。道の駅「遠野風の丘」敷地内に2基設置されている。
非常に珍しい1枚翼タイプだ。
メーカーがイタリアというのも珍しい。HPを見ると、CALZONIは魚雷の制御装置や、潜水艦のセンサーマスト等を作る重工業メーカーらしい。どうも現在風車は作っていないようだが(たどりつけないだけか)、カゾーネロマーノというところに2600kw程度の風力発電所を所有しているようだ。方向舵に書かれている「HOKOKU KOGYO」は日本の代理店。

支柱高12m、ローター直径6.5m。
今まで紹介してきた中ではかなり小さな風車だ。その小ささを利用してか、支柱の基部から油圧で風車ごと「折れる」独特の構造になっており、メンテナンスの利便性を上げている。
見てのとおり丸裸のような外観。後部の発電機の前に小さなギアボックスがある程度で、ドライブトレインはごく簡単なものだ。
定格出力は5.2kw。設備利用率は分からず。道の駅敷地のロードヒーティングなどに利用しているらしい。1基500万。
見る限りでは軸が4つもある。その「関節の多さ」のせいなのか、非対称な1枚羽の回転が見慣れないものだったためか、いやに動きが複雑・不規則に見え、まるで生き物がのたうっているようでもあった。
by plaster_er | 2009-07-25 14:17 |