つる草が壁一面にはびこっている

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だいたいにおいて函館のシャシンです。
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■ さまよえる蒼い弾丸
2009年 10月 29日 |
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Nikon D3 / Ai AF Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D

昨日の夜、レール式の表門を閉めていたら、車輪に足を踏まれた。
わかる人はわかると思いますが、建物の性質上、あるいは機能上、あるいは必要上、その門はそれなりに重いんです。
いつもと同じ方向から閉めていれば、足の親指方向から踏まれることになったので、これほど痛くはなかっだろうし、もしからしたら親指の高さを車輪が乗り越えられなくて「ぶつかった」程度で済んだかもしれない。しかしこの時は、なぜかいつもと逆から閉めた。やや非力な左手で門を引っ張るから、左足に力を入れなければならず、すっと半歩前に出したら、車輪のレール上だった(すべて無意識=不注意)。
そして小指を乗り越え、薬指の上で車輪は止まった。

ピストルで撃たれた時って、きっとこんな感じなんだ。
声も出ず、まるっきり何が起こったか分からないんです。なにかひどい衝撃的なことがジブンに起こっているのだけは感じて、しばらくは世界の音が消えます。

で、手についた血を見て初めて何事が起こったか察する、とかありますね。ゆっくりと足の方を見ると門の車輪が足の上に乗ってるのを見て、なんとなくああそうか、と分かったという感じでした。

門を持ち上げようと当然するんですが、重くて無理です。まるで大地にピン止めされたような気がします。誰もいないので、どうもなりません。
夜に足をピン止めされた一人の男。
異常な孤独感、といっては大げさですが、この世に一人きり的な単独感が押し寄せてきます。

持ち上がらないとなれば、門を押し直すしかありませんので、もう一度小指と薬指を轢き直し、離脱しました。そうするしかないべなと考え(やっと脳味噌が動き出す)、そうやってみると、そこで初めて痛みを感じました。
脳って時に邪魔です。



(続く夜勤はさすがに劇辛)
(顛末はまだ不明です。経過観察中です)
(大ジョウブですか~等のコメントはいいですから。こんな記事書いてる時点で大丈夫なんです)
(ただ、瞬間的に「撃たれた!?」と思ったことが面白く感じたということが中心です)
(タイトルは、ただなんとなくピストル連想でこれが思いついただけで。→ B'z「さまよえる蒼い弾丸」