つる草が壁一面にはびこっている

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■ 江差の商家 ──旧中村家── 
2010年 01月 31日 |
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Nikon D3 / AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED


江差の冬。
松前と並んで北海道の中でもあまり気温が低くならない地方だ。雪も少ない。
ただ、風が強く、そのため非常に寒く感じる。気温が高く雪が少ないと言っても、「温暖」というイメージはまったく当てはまらない。
強風を利用して、町内には30基以上の風車がある。更にまた新しい風車が完成間近になっていた(2000KW級5基)。

旧中村家にいってみた。
以前に横山家という似たような廻船問屋を見に行った(その1その2その3)。
いずれも北前船による交易で栄えた商家だ。
両者は似たようなものだが、こちら中村家の方は「旧」の文字がつく。
つまり、横山家は現役の当主が実際にいるのに対し、中村家の方は既に引き払っており、実際には使われていないということだ。
聞いたところでは、町の教育委員会に引き渡した後、札幌に移り住んでいるという。
確かに、横山家の方が、(極力にじみ出ないように配慮しているようだが)生活感のようなものがあり、こちらはガランとしきった感じがある。

建物内はぞくっとするくらい寒い。
往時はもちろん相当の商家だったのは間違いなく、当時の住宅の中では暖かい方だったはずだが、それでも昔の家の寒さというもの、人の住んでいない家の寒さというものを味うことができた。
夏はひんやりしてさぞ心地よいだろう。



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