つる草が壁一面にはびこっている

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だいたいにおいて函館のシャシンです。
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2006年 11月 26日 ( 2 )
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2006年 11月 26日 |
カメラの露出,というのは,なんともまぁ難しい。
写真を撮るとき,何を撮るか決めたら,ほとんど露出のことばかり考える。
AUTOの場合,中に入っている露出計が,反射してくる光の強さを測定して,適正なシャッタースピードと絞り値をカメラが自動で決めてくれる。
で,どういうふうに測定するのか,という違いで,光の測定の仕方(測光モード)がいくつかに分かれる。

多分割測光というのがまずある。
これは,メーカーによって,マルチパターン測光,評価測光,マトリックス測光,ハニカムパターン測光など,言い方はまちまちだ(ニコンは「マルチパターン測光」)。
カメラのセンサーが,光の強さを複数のエリアで測定し,測定結果を全体としてどうするかを評価し,露出を調整するという方式。メーカーの勝負どころとなる方式だろうな。

中央部重点測光というのもある。a0062697_20583138.jpg
画面全体を測定するけど,中央の部分を重視して露出を調整するという方式。

あと,スポット測光というのがある。
かなり小さな領域の光を測定して,露出を決める方式。




a0062697_2041669.jpg
それぞれの方式で,同じものを撮ってみる。
右の写真は,室内の照明を撮ったもの。
上から,多分割,中央重点,スポットの順に,照明全体と電球のUPがすぐ横に貼ってある。
露出のポイントは電球。

多分割だと,電球そのものは白トビしてしまっている。その代わり,シェードに回った光を拾っており,それが縁かがりしてあるところまで分かる。
スポットだと,電球そのものは白トビしておらず,この変なソフトクリームみたいな電球の形が分かる。その代わり,シェードの細部はまったく分からない。
中央重点だと,両者の中間程度の写り。

逆の場合は,結果も逆になるはず。
(周りが明るく,真ん中に暗いものがあるとき)
a0062697_2133558.jpg



ニコン・各機種の測光モード(あっ,読まなくていいから)>
【D40】
・ マルチパターン測光:420分割RGBセンサーにより、D/Gタイプレンズ使用時は3D-RGBマルチパターン測光IIが可能、D/Gタイプレンズ以外のCPUレンズ使用時はRGBマルチパターン測光IIが可能。
・ 中央部重点測光:φ8mm相当を測光(中央部重点度約75%)。
・ スポット測光:φ3.5mm相当を測光(全画面の約2.5%)、フォーカスエリアに連動して測光位置可動。

【D50】
・ マルチパターン測光:420分割RGBセンサーにより、D/Gタイプニッコール使用時は、3D-RGBマルチパターン測光IIが可能、D/Gタイプ以外のCPUレンズ使用時は、RGBマルチパターン測光IIが可能。
・ 中央部重点測光:約φ8mm相当を測光(中央部重点度約75%) 。
・ スポット測光:約φ3.5mm相当を測光(全画面の約2.5%)、フォーカスエリアに連動して測光位置可動 。

【D80】
・ マルチパターン測光: D/Gタイプレンズ使用時は420分割RGBセンサーによる3D-RGBマルチパターン測光IIが可能、D/Gタイプレンズ以外のCPUレンズ使用時は420分割RGBセンサーによるRGBマルチパターン測光IIが可能 。
・ 中央部重点測光:φ8mm相当を測光(中央部重点度約75%)、φ6mm、φ10mmのいずれかに変更可能
・ スポット測光:φ3.5mm相当を測光(全画面の約2.5%)、フォーカスエリアに連動して測光位置可動(非CPUレンズ装着時は中央に固定) 。


【D200】
・ マルチパターン測光:D/Gタイプニッコール使用時は1005分割RGBセンサーによる3D-RGBマルチパターン測光IIが可能、D/Gタイプ以外のCPUレンズ使用時は1005分割RGBセンサーによるRGBマルチパターン測光IIが可能、非CPUレンズ使用時はレンズ情報の手動設定を行うと1005分割RGBセンサーによるRGBマルチパターン測光が可能 。
・ 中央部重点測光:φ8mm相当を測光(中央部重点度約75%)、φ6mm、φ10mm、φ13mm、画面全体の平均のいずれかに変更可能
・ スポット測光:φ3mm相当を測光(全画面の約2.0%)、フォーカスエリアに連動して測光位置可動(非CPUレンズ装着時は中央に固定) 。




D40とD50はまったく同じ。
D80になると,中央重点モードの際,「中央」をどの程度の広さにするか設定できるようになる。D200になると,それがさらに細かく設定できる上に,より「多」分割に測光した結果で評価・計算・調節する・・・という違いがあると,まあ読むと書いてある。下の絵のような感じでしょう。これは,ちょっと興味がありますな。
a0062697_2143298.jpg


という感じでm様良かったでしょうか。
AFのハナシは「More」にて。

More
by plaster_er | 2006-11-26 22:19 |
2006年 11月 26日 |



雪が積もった後に,スカッと晴れました。
こういう日は,
ぼた・ぼた・ぼた・ぼた・ぼた 
っと屋根などに積もった雪が溶けて水になって落ちてくる。そういうシーンを撮りたいかも,と思う。
以前は,獅子内のローソン(スウェーデンヒルズの下)の屋根の下で落ちてくる水を撮った。

今日は,上白石橋の橋脚下に行ってみた。
豊平川にかかる市内の橋の中では,かなり狭ーい部類に入る古い橋ですな。
a0062697_17371930.jpg


行くと,ぼたたたたたたたたたたたたたっ っと落ちている。橋上から,河川敷地面まで相当の高さがあるので,水が落ちるスピードが半端じゃない。また,その量も多い。
ばしゃ
もこもこ
ぱっしゃーん
ぴちゃんっ
どぼっ   っと,落ち方はいろいろですな。
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橋下なので,うす暗い。シャッタースピードが稼げず,水がなかなか止まらない。
上の写真のシャッタースピードは,1/350秒というところ(80-200mm F2.8使用)。
少し増感してISOは400。絞りを開くとピンボケが多発する(水は同じ場所に落ちてこないため)。やむを得なくF5.6程度に絞った。
これでも,いまいちスキッと写し止めることができなかったが,面白かった。
今思えば,シャッター優先にして,暗めに写しておいて,あとでPCでいじくれば良かったな。
条件的に,もっと光の多い水たまりもあったのだけど,そちらは泥水なので,あまりキレイではない。撮ったものを今見ると,パープルフリンジも目立つ。

水がコンクリートの地面に直接落ちてくる場所もある。
タチンッタチンッ!と激しく叩きつけられ,そこにだけ強い光が差している。
光があるので,これは1/2000秒で撮れた。F4.5。
これでも,止まってないし,絞りももっと絞りたい。両立しないんだけど。
あと,盛大にパープルフリンジが出てる。条件的に,確かに厳しいとは思うけども。
これも,シャッター優先にして1/4000秒で撮ってみるべきだったな。
a0062697_17272784.jpg



ところで,上白石橋のすぐ横には,JRの鉄橋も架かっている。
札幌駅から近いということもあり,電車も汽車(ディーゼルね)も次々と来る。
線路のすごく近くまで行けるので,ちょっと撮ってみた。

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特急「サロベツ」。
稚内まで行く,特急だけど遅ーい汽車。乗ったことないけど。

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特急「スーパーホワイトアロー」。
これは電車です。旭川まで行く,実に早い特急です。乗ったことないけど。

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特急「スーパー北斗」。
函館まで行きます。振り子装置が入っていて,カーブで車体を傾かせてなるべく速く走ろうという汽車ですな。乗ってみると,とても疾走感のある汽車です。その代わり,酔う人もいるかも。

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札幌近郊系電車,「721系」。
札幌市民にはおなじみですな。最もふつーの電車です。「普通」って書いてるし。


あー,今日は久しぶりにいっぱい写真撮ったな。