つる草が壁一面にはびこっている

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■ 角山
2006年 04月 25日 |
石狩川・豊平川がらみの話を今日も。
江別市の角山を車で走ってきました。
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角山は,石狩川と豊平川に挟まれており,当然土地が低く,プラスして泥炭土壌ゆえに,排水が大変な地域だと実感しました。排水路や暗渠,それらを石狩川に汲んで流す排水機場などの設備や工作物が目に付きます。
まだ,土地と戦っているという印象があります。
基本的には,酪農地帯ですが,廃墟が目立ちます。

角山,と言えば,実は第一に「角山農芸学園」,というイメージが浮かびます(地図の角山地域ではなく,もっと南西の西角山にある)。
これは,何か学校や授産施設っぽい名前ですが,違います。
札幌刑務所の「外役場」です。
今は「通役」と言って,ここでは確か寝泊りはしておらず,東苗穂の札幌刑務所から「通勤」しているはずです。物的戒護力が非常に弱い施設なので,通役に出られるのは超模範囚だけですが。それでも,事故があります。

角山の道と排水路
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酪農が主
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目に付く廃墟
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「世田谷」
東京大空襲の影響で,昭和20年に戦時疎開してきた入植者によってこの辺りは開拓されたらしい。いくら北海道でも,いくら戦争の影響といえども,昭和20年の入植とは遅い。よほど,厳しい土地で,「残されていた」のだろう。
開拓の碑にはこう書いてある。

泥炭の上に 苦悩の歴史
只打ち込んで美田となし
新たな創造に向け今華開く


揮毫・江別市長,撰文・東京都世田谷区長
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角山から見る石狩川
今日は曇り。
川も空も,フロスティホワイト。
河川敷は,ひたすらに藁色…
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遠く川面近くに,何か土塁のような盛り上がりが2つあり,行ってみることにした。
倒れたススキの上を歩いて行くが,じわーぁ~っと水が染み出てくる。場所によっては,くるぶしまで水がいきなりくる。ただのスニーカーなので,水浸し。もう少し行くと,ボグみたいになっていて,落とし穴的に突然底なし沼に落ちるんじゃないかと想像し,足が落ち着かない。
やっぱり,河川敷というのは,軽い緊張感を覚える場所だ。
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着いたけど,何だろうなコレ。
橋の跡なのか,水門の跡か,舟上場だったのか…
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現在の地図では,何かは確認できない。
そこで昭和30年測量・国土地理院発行の2万5千分の1地形図を見ると,
…って,そんなものは持っていませんので,今日はここまで。