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つる草が壁一面にはびこっている

plaster.exblog.jp
だいたいにおいて函館のシャシンです。
by plaster_er
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■ 角山・五の沢池・高富貯水池
2006年 06月 10日 |


ひたすら走る。早朝に。
何かそういう気分だ。
国道275号を北上。ぬぬ,5時くらいだと,もう,物流・早出の通勤・朝帰り(?)などなどで,結構交通量があるもんだ。
ぎっ,と曲がって角山へ。
豊平川の最下流部にあり,石狩川に合流する地域です。

角山ぶらぶら

ぐわんと走る。
放棄された牧草地に,若木がぼちぼちと生え出している。さみし。
角山・五の沢池・高富貯水池_a0062697_14561234.jpg

豊平川と,石狩川に挟まれた地域なので,ほどなく道は終わってしまう。
広大すぎる河川敷には,いろいろな砂利道がある。自分の車で行けるところまで行く。
まずは,うーむ,右折するしかないか。
角山・五の沢池・高富貯水池_a0062697_14572986.jpg

この日の早朝は小雨が止んだ直後。葉っぱなどをぼちぼち写す。道は,悪い。車の下を2度痛打してしまう。大丈夫か。石狩川の河川敷特有の緊張感を感じながら車を進める。微妙な流路の変化によるものか,急に川が近づいて道がえぐられていたりする。あせる。
で,あまり写真はなし。
角山・五の沢池・高富貯水池_a0062697_1458756.jpg
心細い気持ちでしばらく走って,堤防上の「大きな砂利道」に登る道があり,そろそろ引き上げることにした。道にせり出した柳の枝が車体に触れるたびに,何やら昆虫の卵(泡状)も一緒にくっついてくる。車は,どっひぇー状態。
堤防に上がって,来た道を遠くから眺める。
角山・五の沢池・高富貯水池_a0062697_14582773.jpg


緊張が解けたので,行き慣れた道を行く。
いつもの,高岡の道。
春になって,まだ一度も五の沢池に行っていないなと気づき,そっち方面に向かう。
五の沢池より,もっと大きい高富貯水池というのがあるのだが,こちらは半ダム化され,ゲートや管理棟(ほぼ無人)まであり,やや取っつきにくい池だ。接続する道路も,勾配路なため,池はどうしても見下ろす形になる。もっと違う角度から高富の池を見てみたい。
しかも,なるべくラクチンに。
とりあえず,いつもの角度の池。曇ってる。
角山・五の沢池・高富貯水池_a0062697_14584631.jpg

池の北側に「五の沢墓地」というのがある。標高60~70m程度で,池は30mくらいなので,見下ろせるような場所があるかもしれない。行く。
角山・五の沢池・高富貯水池_a0062697_1459495.jpg

ずっと砂利道だ。
角山・五の沢池・高富貯水池_a0062697_150789.jpg

五の沢墓地は,とても小さな墓場で,ちらっと見た様子では墓石が10基程度といったところ。
周囲は,時折針葉樹の人工林となっており,夫婦で苗木を植えている林業家もいる。適当に見下ろしポイントを探るが,見つけられず。もうちょっとヤブこぎすればいいのだろうが。
晩秋にでももう一度行こう。
墓地の近くにゴルフ場があるので,あるいはその辺から見えるのかもしれない。

で,五の沢池へ。
このため池は,人工っぽさがなく,視界が開け,水際まで余裕でいける。コンクリートも無論あるが,ブロック造であることや,植被が進んでいることで,適度に素朴でいいところだ
角山・五の沢池・高富貯水池_a0062697_151887.jpg

角山・五の沢池・高富貯水池_a0062697_1511880.jpg


散弾の薬莢が落ちている。
新しいのはない。
鳥撃ちが来ていたようだ。




帰る。
五の沢林道も,なかなか面白い道だ。
角山・五の沢池・高富貯水池_a0062697_1513411.jpg