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R231 日本海凪ぐ
2007年 04月 18日
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非番だろうがなんだろうが,昨日のうちから決めていた。
どっか行こう,と。
天気がイイので,なおさらです。
またも,R231を北上することに。
(日本海側を通る国道で,黙って走っていたら稚内まで行く道です。)
特に何があったわけでもなく,以下いつもどおり写真がだらだら続きます。
道は超快調。この間取り換えた夏タイヤのタイヤナットを,途中で増し締めしたくらい。
前にはずっとデリカ。無謀な追い越しをする車で,後ろからヒヤヒヤしながら見ていたけど,先頭に立つと遅くなる。こういうの,よくいる。
浜益の漁港で釣りをすることにしました。
結果は前の記事のとおり。まるまるのまるボウズでした。
釣り餌として,「イソメ(中)」を買ったのだけど,3匹しか使わなかった・・・。ピクっともしない・・・。
新しく巻いたラインは,とても視認性が良かったです。張りのある糸で,ちょっと前は「しなやか」を売りにしているラインがずいぶんと多かったのに,傾向が変わっきているのかもなと思った。
夕方近くになり,とっくに釣りは諦め,あちこち写真に撮っていると,ふと気づきました。
ぜんぜん波がないのです。完全に,海が凪いでいるのです。別に港内だからというわけでもなく,外海の方も目に見えるような波はありません。あえて言えば,「せせらいでいる」といった程度。実に穏やかな日だな,とは思っていたのですが,それに気づくのが遅すぎました(テトラポットとか灯台とかを相手にしすぎてました)。そういう様子を満足いくまで撮ってみたかったのですが,もう撤収準備中で,ぱぱっとしかとれなかったのが残念です。
この日の日本海は,まず(ワタシは)見たことのない色をしていました。
なんというか,薄い水色で,そこにグリーンがすこうし混ざったような色。微妙すぎます。
撮った写真も,こんな感じじゃないんですが。こんなにコントラストはなくて,海面は鏡面に近く,もっとフレンドリーな色合いです。自然の色の階調というのは,なんとも微妙で,ため息が出ました。この写真だけ,等倍でUPしときます。
最後は,ちょうど厚田で夕日が沈み,帰路につきました。
海っていうのは,たまにしか見ませんが,やっぱりなんというか,いいもんですね。
(帰路に,あんかけしょうゆラーメン食べたので,また体重が増えたに違いない。)
by plaster_er
| 2007-04-18 23:51
| 道 とことこぶーん
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