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つる草が壁一面にはびこっている

plaster.exblog.jp
だいたいにおいて函館のシャシンです。
by plaster_er
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■ 偵察1回目
2008年 02月 15日 |
偵察1回目_a0062697_2328227.jpg明日函館行ってきます。

主な目的は,選んでおいた物件を見に行ってくるということ。
住所を決めないとムスコの小学校が決まらないので,何かとめんどいので。

舞い上がって,奇妙奇天烈な物件に決めてしまわないようにしたい。

ジブン的には,10年以上,窓の外に何の眺めもない家に住み続けていたので,やはり「眺め」というものにこだわってしまうところがある。

目の前に,カイシャの高い塀→ただのヤブ→清掃車の駐車場→倉庫の壁(今)といった眺めに飽き飽きしている。

まずチラっと思ったのが,眺めのいい家だったら,窓辺に自作の一脚をビスで固定して,定点シャシンを撮りたいな,などということ。
その定点観測用自作一脚に必要な部品や構成なんかも,どうも頭が勝手にかんがえてしまうから困る。

こんな末節的なことを考えてはいかんのだけど。
偵察1回目_a0062697_23404417.jpgあと,目の前が浜で(函館にはそういう立地の家がごまんとある),漂着物をすんごく細かく観察していく日々を10年くらい続ける,ということも思い浮かんだ。

あんまり忍耐強くないし,漂着物の寄りがある浜なのかどうかそもそも分かんないのだけど,きっとたまにはうろうろしているだろうなとは思う。

西部地区(教会やら洋館やらが集まる,レトロな界隈のこと)のただ中にボロイ家を借りて,ちょっぴり歴史に浸かってみる,というのも思い浮かぶ。
散歩に疲れたら,カフェなんかで一休みするか,古い建物を改装した静かな店内,うーんうまいなコーヒー,眺めの良い窓からは函館港に浮かぶ船が見えて・・・というのも思い浮かぶ。

今,なんかニヤけてきた(笑)
・・・

Far fowls have fair feathers.
「遠くの鳥には美しい羽がある」
未知の,遠くにあるものには,憧れをいだくものなんです。

Nothing is as good as it seems beforehand.
「予想ほどよいものはない」
ま,そうなんでしょうが。

とりあえず行ってきます。
by plaster_er | 2008-02-15 23:52 | Night Shift |