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つる草が壁一面にはびこっている

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だいたいにおいて函館のシャシンです。
by plaster_er
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■ 太平洋セメント上磯工場
2008年 04月 19日 |
太平洋セメント上磯工場_a0062697_22521626.jpg
函館周辺の地図を見ていると、上磯にデカイ工場があるのが気になる。
デカイ。線路がこの工場を迂回するラインが、はっきり分かる。
函館湾に伸びる超ロングな海上桟橋も目立つ。
通りがかりに、行ってみた。
太平洋セメント上磯工場_a0062697_2256077.jpg
結論から言えば、「入れない・・・」。
そういえば、函館どっくにも行ってみたけど入れなかったっけ。
ゲートがあり、塀があり、土塁まであった。
仕方なく、周りをうろつくしかない。
太平洋セメント上磯工場_a0062697_2250948.jpg
↑ (2000m!)海上桟橋。
海から工場へ、びよぉぉんと伸びている。工場横を走る国道も、この桟橋をくぐって伸びている(汽車は内陸を迂回)。
ここから原材料や燃料を受入れ,セメントや石灰石などの製品が積み出される。6万トンの船がくっつけるらしい。去年の春に、1万トンの船がぶつかったと、海難審判の記録があった。
ほんと長すぎて、先っちょは霞んでますわ。
太平洋セメント上磯工場_a0062697_2316239.jpg
↑ 工場の裏手。
こっちには陸橋が延々と続いて山に吸い込まれる。ベルトコンベアらしい。
調べてみると、陸橋は、この先にある峩朗鉱山という石灰石の採掘場まで伸びているとのことだ。その長さ6.2km。夕方になっていたので、これ以上は行けない。
太平洋セメント上磯工場_a0062697_23204544.jpg
↑ 社有地ぎりぎりから60mmのレンズで撮ると、こんなくらいに写った。キルン炉、という施設らしい(間違ってたらスミマセン)。
手前は、もう使われなくなった社宅でしょうか。
夜に撮ったらキレイだろうな。

工場の写真集が出て、最近はこういう写真が一部で流行っているらしいですが、分かる気もします。
もっとちゃんと撮りたくなります。
となると、工場見学があるかどうか、ということになるな。

「地域の主要産業として、学童、学生を中心に毎年たくさんの見学者を受け入れています。また、廃棄物の受け入れ増加に伴い、官庁、自治体、企業の方の見学も増えています。2006年度は5,000人を超える方々が、セメント工場、鉱山、生コン工場の見学にみえました」

・・・と会社全体のHPにはあるが、上磯工場に関しては特に何もない。
資源・素材学会露天採掘部門委員会というのがこの世にあつて、そこの企画で北大・東北大・室蘭工大の工学系大学院生に限った見学会なんかはあったらしい。
勝手に画像を張ってしまう。
上から見ると、こんな感じに見えるらしい。
太平洋セメント上磯工場_a0062697_23363370.jpg

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