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扇鳳丸
2008年 04月 20日
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けっこう函館湾内をうろうろしているのを見かける。
工場でつくられたセメントを、ばら荷の状態で、全国の流通基地へ運ぶ船。
セメントっていうのは、1gあたり8億個という微粒子の集合体らしい。
とんでもなく細かな微粒子というのはやっかいだ。
そこで空気の力で圧縮して、積み込むという工夫をしている。
荷揚げする時も、空気圧でホースの中を圧送させるというやり方で、粉塵を撒き散らさずに済むようになっている。
↓ 昔、苫小牧港で、同じような船が(扇洋丸)が、着桟してパイプをつないでいるシーンを見たんだけど、なるほど、セメントをサイロまで圧送していたのだったか。
てっきり、燃料でも補給してるのかと思ってた。
by plaster_er
| 2008-04-20 22:19
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