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DXレンズ+FXフォーマット AF-S DX Zoom-Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G
2008年 10月 08日
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DさんにDX用のレンズを装着して使うことができます。
デフォルトの設定だと、DXレンズが装着されたのをカメラ側が認識して、自動的に使用するセンサーの面積をDX用に小さくしてくれる。ファインダーもそれに合わせて、はみ出した部分を自動でマスクしてくれる。
一方、設定を変えれば、FXのサイズのままDXレンズを使用することもできます。
しかし、レンズが小さいので、まるでトンネルから覗いているように四隅がケラれてしまう。
(D70、D80、D200の標準キットレンズだったものです)
が、AF-S DX Zoom-Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G というレンズは、24mmを超えた辺りから徐々にケラレがなくなり、周辺減光はありつつもFXのままで写すことができます。
つまり、(約)28-55mmのズームレンズとしてDさんでも使えるということです。
このレンズはD50、D40(Ⅱ型)、D40X(Ⅱ型)、D60(VR付き)、D90(同)のキットレンズになっています。初期型・Ⅱ型のEDレンズが付いている非VRタイプは、すこぶる安価で大量に中古があるでしょうね。
シゴトから帰宅して銀行に行ったりなんだりしての1時間ちょっとの時間でしたが、少し撮ってみました。
見ると、30mm辺りから普通に使えるのはいいのですが、決定的に残念なのは、テレ端55mmの写りがすこぶる悪いということでしょうか。
この使い方では、50mmくらいでやめておくというのは鉄則でしょう。
D50、D80で使うと、安いのにとても良いレンズだと思っていました。
なにより軽く、210グラムしかありません。
しかしなんだか、Dさんとの相性はあんまり良くないような・・・
左手でレンズの下に手を添えますが、マウントがプラスチックなものでなんか力がかかってヤバい感じが付きまといます。安レンズでガンガン使うべきものなのですが、すごく気になって恐る恐るといったふうになってしまいました。
あえて使ってるのに言うべきものではないと分かりつつも、中心部以外の描写もモワモワしています。
逆光にも要注意。
by plaster_er
| 2008-10-08 20:59
| 道 とことこぶーん
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