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HAKODATE SNAPSHOT----with an old manual focus lens----
2009年 06月 09日
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昼くらいから、ツマを乗せて買い物やら銀行への運転手をしつつ、1、2時間ほどぶらぶらした。
レンズは(たぶん)Ai Nikkor 28mm F3.5。いちおココでは初登場。マニュアルフォーカスの単焦点レンズ。
ただ、ネットで見てもこのレンズの詳しいことは載っておらず、よく分からない。(たぶん)昭和50年前後のもののような気がする。
現行でも28mmのMF単焦点は売られているものの、そちらは開放F値が2.8で別のものだ(Ai Nikkor 28mm F2.8S)。
「暗い」単焦点ということで、廉価な方のレンズだったのだろうとは思う。
Dさんにレンズ情報を手動入力して(便利♪)、絞り優先で撮ってみた。
夕方ころから晴れてきたけど、昼頃は雲が多くて残念。最近は晴れの日にシャシン撮れてないな。
レンズがどうこうというのはないな。
いかにも広角、という感じでもないし、広角撮影時によく言われる「もう一歩前で」ということも特に意識しなかった。
けど、スナップにちょっと広角、というのはいいのだろうな、と思った。
あんまり馴染めていなかったAFの35mmF2.0も使ってやろう。
久々に字でも入れるか。シャシンは単に撮った順番。
電車通り近くのアパート。向こうの階段からA子、手前の階段からB雄、通勤時間になるとほぼ同時に階段を降りてくる。
合流地点が狭く、向かい合っている。A子歩調を弱めB雄を先に行かせる。B雄察してカンカンと足早に降りる。毎朝続く。
しかしこの階段は「出会い」を避けられない。そのうち二人は会釈する。お互いに時間をずらすということもしない。
さらにそのうち、二人は同時に合流して、電停まで一緒に歩く。恋が芽生える。
っていう感じもしないか(汗)
なぜか「蟄居」という言葉が出てくる。
小さな道がある。
門が錆びて開閉しにくくなったりしたから、横から入るようになったと考えるのは早計だ。門から出入りすべき人が、家から出てこないか、帰ってこないのだ。木は玄関を覆ってわっしゃりと茂る。
小さな道は家の横手に回り、その先で老いた使用人が踏み分けた草道につながり、裏の勝手口へと続いている。
機能を疑うのは罪だ。
どんなに錆びようとここには消火栓がある。万一の時には毎分40tの水を吐き出す用意がいつでも出来ている。
小さな矢印がもう一度、重ねて言う。オレを疑うな。ココにある。
新しげな電柱がほんとかねと言う。
ちんちんじゃない、真面目なハナシなのだ。
学校教育の成果。と思いたい。
(あるいは用務員が毎朝やれやれと・・・?)
ごめん、ピント位置。
MINIクーパーS(ですよね)。2代目かな。
なまら速いらしいです。
他のグレードでは赤いボディカラーで白のルーフも選べるようだ。
「新しい定番」みたいな車に乗れば、気分が変わるだろう。
売り出し中の新しいマンションの駐車場に新しいインサイト。現代的だ。
インサイトはもう結構走っているところを見るな。
新しい住まいに新車か。心は軽い。(いや重い?)
この組み合わせはなんとなく、生き方も刷新されるような気がする。特にインサイト。
これがコロナプレミオとかだったら、そうもいかないだろう(他意なし)。住宅ローンを借りるときに、新車代とか混ぜ込んだりしたらダメなのかな。
そうそう、新しいプリウスも出た。肥大化しているのはうーむだけど、価格がすごい。207万円だったか。
(人ん家を抜けて、そろそろ公共的なところに出ますか)
昼間の飲み屋街。函館は大門地区というようだ。
行ったことない。じゃなくて、入ったことない。
夜の様子もけっこう寂しい感じがします。
こういう道が、街の中にありますな。
踏み込みたいけども、突然人の家の居間の前とかに出ることもあるので要注意。
↑8枚目↑
どっちかがどっちかに傾き出していたんでしょう。
二人の心の亀裂は大きくなり。
けれど、打ち充てがえられた鉄が、ちっとも痛々しくない。もともとこうだったのか、と思わせる。傷跡は残ったが、それは過去のものだから傷跡というのだ。
子はかすがい(深い意味は全くなし)。
ここで昼飯を食べた。
イカ納豆パスタなるものを食べた。誰も悪くない。これは選んだジブンが悪いのだ。
引き続き店内。函館は蔵や昔の建物を利用した飲食店などが多い。
天井は当然こんな風になっている。やたら暗くてf4.0+ISO800で1/4秒しか出なかった。
最初の1枚も同店内。接客の良い店で、今回で2回目。イカ納豆パスタは、・・・お勧めではないです。
お腹は、いっぱいになるわけではないが、食後にそこらへんを散歩する。
金森倉庫がすぐそこ。観光客の数はまばら。
見かけないカタラマン(双胴船)型のヨットが停泊していた。かっこいい。
双胴船と言えば、こちらはヨットじゃないけど、函館港内を周る遊覧船「BLUE MOON」もそう。
乗船場所が春くらいに変わっている。乗船チケットの売り場は、レストランっぽくなっていた。
北海道のスイーツをいろいろと集めた広い売り場もある。ツマは既に食べに行ったことがあるとか。
なんだかこの黄色いTシャツを着た小学生の一群をそこかしこで見た。
修学旅行生ではなく、地元の小学生のようだ。すれ違うたび「こんにちは」と次々にあいさつされた。
どうも生活科(?)とかの課外活動っぽいことでいろいろと周っているようだ。
この辺では子供見ないから新鮮だ。カップルはやたらといるんだけど。
ん? ジブンらもいちおうカップル状態であるな。
28mmは画角が広いので、やたらとツマの頭だの足だのが写り込んだシャシンが多くて困った。「あ゛ー」とか、何度も言った。ツマはD50と60mm MICRO。
倉庫のほとんどは土産物屋とかライブハウスみたいなものに転用されている。
これはそのうちのガラス細工屋。広い店内。天井はやっぱりこんな感じ。
と思いきや、実際に使われている部分もある。
TOYOTAでするめがGOの場面。
そろそろ金森倉庫の前からは撤収。
ほんとはこの後に元町の方もちょろっと行ったのだけど、とりあえずこの辺でお終い。
字書くの疲れますね。
by plaster_er
| 2009-06-09 22:46
| 道 とことこぶーん
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